【4ヶ月で合格!】慶應義塾大学経済学部に合格!川﨑さん編

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みなさんこんにちは。
武田塾 秋葉原校校舎長、御茶ノ水校 教務の川野です!

今回も武田塾で合格を掴み取った生徒さんの合格までの道のりを紹介する、合格者カレンダーです。
今回は、武田塾川口校に通いながら再受験という形で慶應義塾大学経済学部に合格を掴み取った川﨑さんの合格までの道のりを見ていきましょう!

慶應義塾大学は東京都港区にメインキャンパスを、神奈川県横浜市日吉にもキャンパスを構える私立大学で、早稲田大学と肩を並べて最難関私立大学として名をはせており、その偏差値は60〜72.5という高い偏差値を誇っています。

慶應義塾大学は偏差値やネームバリューの高さから多くの高校生から人気を得ていますが、魅力的な卒業生が多い点や立地・通学環境がいい点を始め、クラブ・サークル活動が盛んな点、研究実績が豊富な点など、様々な理由から人気を誇っています。また、未だに浸透している学歴社会において名前の知れている慶應大学を卒業したということはかなりのアピールポイントとなり、就職でも有利という点からも学生から人気です。

今回はそんな慶應義塾大学に合格を掴み取った川﨑さんの合格者カレンダーです。
難関私立大学を目指している方はもちろんのこと、レベルの高い大学を目指している方は是非参考にしてください。

現役時代は東京理科大学

現役の時は東京理科大学に入学をしたものの、理系のモチベーションについていくことができず、1年生の9月あたりに文系の再受験を検討し、なんと1ヶ月後の10月には東京理科大学を退学しました。

東京理科大学を退学しようと決意したポイントとしては、前期の学校生活にあったそうです。

前期の時点で周りとのモチベーションの差を感じ、4年間+大学院に通うのは辛いと感じたこと、そして理系が自分に合っていないと感じたことの2点が退学を決断した大きな理由です。

東京理科大学では休み時間に他の学生が数学の話をしていたりと、他の学生は勉強に対するモチベーションがかなり高かったのですが、川﨑さんはそこまでの熱意量が湧かず、自分がそんな学生になっているというイメージが湧かなかったそうです。

そもそも東京理科大学を目指した理由は?

現役時代はそもそも筑波大学が第1志望で、東京理科大学は滑り止めとして受験。
筑波大学は不合格という結果で、合格した東京理科大学へ進学を決めました。

最初から理系に対するモチベーションや理系でやりたいことは特になく、文系で必要な世界史が高校1年生の時、ほとんど赤点だったことから受験でこれを使用するのは困難だと思い、世界史を逃れるために消去法で理系を目指したそうです。

再受験で受験をした慶應義塾大学は数学・英語・小論文の3科目が必要になるA方式で受験。

10月に退学をした川﨑さんは10月〜1月、2月は受験シーズンということで川﨑さんに残された猶予は4ヶ月。たった4ヶ月で最難関私立大学の慶應義塾大学への受験を決意しました。

猶予4ヶ月で最難関私立大学の慶應義塾大学に合格を決めた秘訣

いくら東京理科大学に合格したとはいえども、10月までブランクがあったため、もう1度基礎からしっかりと固め直すということで退学をした10月からは、英語はNEXTSTAGE(ネクストステージ)システム英単語の2冊で勉強を始めました。

システム英単語は、最初の段階ではファイナルステージまでは勉強しないと決めていたため、ファイナルステージ以外の部分は2ヶ月で完走。
NEXTSTAGE(ネクストステージ)はイディオムにあまり時間をかけることができなかったものの、ネクストステージもシステム英単語同様に2ヶ月で完走します。

川﨑さんは、もともと東京理科大学に合格するだけの実力があったので、単語の最初の方などはかなりスムーズに進めることができたそうです。中盤以降に関して忘れている部分もあったり、知らない部分もあったりという調子1つ1つをしっかりと身につけていく形で勉強を進めました。

川﨑さんが行なっていた英単語の勉強方法

川﨑さんは知っている英単語と知らない英単語の2種類に英単語を分類し、100個単位でわからない英単語を書き出し、1日かけて100個の英単語を潰していくという方法で勉強をしていきました。

実はこの勉強法、武田塾が推奨している英単語の勉強法で、インターネットで検索をしても出てくるのですが、武田塾の校舎でも実際にこの、知っている英単語と知らない英単語を2種類に分けて、知らない英単語をグループ分けしてから暗記していくという勉強法を教わります。

東京理科大学を受験する時はこの勉強法を活用していなかっただけでなく、受験生必須とも言えるこのシステム英単語すらも取り掛かっていなかったそうです。
川﨑さんは、武田塾に入ってみて武田塾のルートと武田塾の勉強方法の通りにやってみたら結果が出るということを初めて実感したといいます。

川﨑さんの結果がで始めたのはいつ?

川﨑さんは勉強開始からなんと1〜2日でもうすでに効果を実感したと言います。

勉強法を実践していたらわからない単語がどんどん消えていき、勉強効率もよくなり、どんどん順調に勉強が進んでいたとのことです。

英語は早い段階で行けると算段がつきます。

数学は理系数学の良問プラチカ 数学Ⅲを1ヶ月位で1周し、後半は復習や過去問題集に取り掛かりました。

通常の受験生であれば最初から理系数学の良問プラチカ 数学Ⅲに挑戦するということはほとんどないのですが、川﨑さんは東京理科大学に合格したという実績があっただけあって、最初の1冊で理系数学の良問プラチカ 数学Ⅲに当選することができました。

理系数学の良問プラチカ 数学Ⅲを解きながら、つまづいた問題やわからない問題は解説を読んで勉強。川﨑さんは元から数学のレベルはある程度あったため、解説を読んでもわからないという問題はなかったそうです。

受験生でよくありがちなのは間違えた問題をそのままにしてしまうこと。復習はするものの解説を読んでわかったつもりになり、そのまま先に進んでしまう。そのため、武田塾の勉強法としては、間違えた問題に正の字を書き、間違えた問題から優先的に復習できる勉強法を取り入れています。

この方法で勉強をすることで、解けるようになるまで何回も解いていくことができます。

明治大学を併用受験

第1志望は慶應義塾大学でしたが、MARCHとして早慶の下に位置する難関私立大学群の1つ、明治大学を併願で受験しました。明治大学で受験をした学部は政治経済学部・情報コミュニケーション学部・商学部の3学部。

明治大学を受験するとなると、第1志望では受験科目にない現代文も必要になります。川﨑さんは現代文はゼロから覚醒はじめよう現代文を活用して勉強しましたがここがポイント。

慶應義塾大学では小論文しか必要ないということで小論文の対策しかしない受験生が多いのですが、これは危険です。
小論文は特に現代文の読解力も必要になるので、小論文だけ受験する学生でも現代文の勉強は忘れずに行いましょう。
現代文の他にも川﨑さんは、大学入試に必要な古文単語が約315語が掲載されている読んで見て覚える重要古文単語315にも取り掛かりました。

川﨑さんの明治大学の結果は、政治経済学部のみ合格という結果でした。
商学部は英語の配点が高かったため、英語で追い上げきれなかった部分が出でしまったことが敗因に。数学で戦うことができた政治経済学部は合格に繋がりました。

順風満帆に見える川﨑さんの受験期のしんどい時期

ここまでの流れを見ていると順風満帆で、元から数学ができたから合格したのではないか!と思われると思うのですが、実際しんどい時期もありました。

10月に大学を退学して武田塾に入塾し、やる気満々で勉強を進めるものの、自分でもびっくりしたほど感張りすぎてしまったことが原因で1ヶ月で燃え尽きてしまい、11月頃には1週間程度、武田塾にいかない時期がありました。

しかし、武田塾は生徒さんの自習を管理している塾なので、担当講師が川﨑さんに「次いつこれるか」「勉強のペースを下げてみるか」などのプラスに持っていくようなメッセージをこまめに送ってくれたおかげで無事に復帰することができたそうです。

武田塾では連絡を取りやすいように生徒さんとLINEで連絡を取っています。川﨑さんも担当講師からのメッセージをLINEを通してみることで、簡単にメッセージのやり取りをすることができました。

LINEだと電話よりもハードルが下がるので気軽に連絡しやすく、塾に行ってもいつでも質問できる環境が整っていたので、かなり勉強の支えになったと言ってくれました。

そもそも武田塾を選んだ理由は??

10月に退学をして塾に通って勉強をすることになった川﨑さんですが、なぜ武田塾を選んでくれたのでしょうか?

川﨑さんは他の塾・予備校を見たものの、他の塾や予備校は復習込みの勉強なので時間をロスしてしまうので、時間が少ない中で行う勉強法ではないと思い、自学自習のできる武田塾を選びました。

限られた時間が少ないということで効率的なところを選ばざるを得ない!ということで、川﨑さんは、効率的な武田塾を選択し、受験勉強を始めたのです。

再受験で慶應義塾大学合格|まとめ

1年あっても足りない受験を4ヶ月でやりきり、志望校である慶應義塾大学への合格を掴み取りました。

東京理科大学に現役で合格をしていたため、ある程度数学の知識はあったものの、受験に必要な国語・数学・英語を基礎から固め直し、わからない箇所や曖昧な箇所を無くすことでしっかりと慶應義塾大学に戦うことのできる力・学力を身に付けることに成功しました。

実際に受験を経て、川﨑さんは世界史が嫌いで苦手だからというだけの理由で安易に理系を選んでしまって後悔したので、自分の進むべき進路は慎重になって考えて選んでほしいと自分の実体験を元にアドバイスをくれました。

みなさんは、自分は大学で何をしたいのか、将来何をしたいのかを考えた上で志望校を選択するといいでしょう!

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